歯並びの異常分類:骨格性と歯槽性
歯並びの異常が起こる場合,様々な原因があります.しかし,大きく分けると二つに分けられると言えます.
まず,一つは歯が並ぶ土台である上顎骨,下顎骨の位置関係がずれたことによる歯並びの異常です.このように,歯の並ぶ土台からずれている場合,「骨格性(こっかくせい)の異常」と呼びます.
もう一つは,上顎骨と下顎骨の位置関係には大きな問題はないものの,上顎骨,下顎骨それぞれに生えている歯と,歯の生えているそれぞれの骨の位置関係に問題がある場合です.このようなズレがある場合,「歯槽性(しそうせい)の異常」と呼びます.
実際は,骨格性の問題だけで歯並びの異常が起こるや歯槽性の問題だけで歯並びの異常ガオきるといった場合は少なく,骨格性と歯槽性の問題が複雑にからみあい,歯並びの異常が起きてしまう場合が殆どです.この異常の原因を,注意深く観察及び分析することで,原因を改善する治療方針を経てることが出来ます.